ヤボ用でパルスモータコントローラをいじっている。タートル工業製、USB接続のものだ。
何気なくパルス周波数を動的に変化させようとしたら、できない。………ヤバいぜアニキ!
今月号のトラ技でH8を特集している。
HEWなるH8/SH用IDEの評価版がついていたので、使ってみた。ちなみにこのHEW、買うと20万円する。
割り込みを受けるための初期化などの部分が手強いので、1分であきらめた。ちなみにgccでも手強さは変わらないらしい。
Waba VMでも載らないかぎりは、やはりBASICを使うとしよう。まあ1000行(Cなら400行以下)くらいなら――と思っていると、しばしば泣きをみるのだが。
引き続きワンチップマイコンをいじっている。
BASICで十分だと思ってコーディングを始めたら、1/4も書いていないのに200行を越えてしまった。BASICの表現力が弱すぎるせいだ。
GOSUBする前に、相手のサブルーチン専用の変数に値を入れる。GOSUBしたあとに、自分専用の変数に相手のサブルーチン専用の変数を代入する。こうして、Cで書けば1行のところが、2行3行にもなる。
うっかりRETURNを書き忘れたら、それで一巻の終わりだ。デバッグは困難どころの騒ぎではない。BASICはマクロアセンブラよりも難しい、というのは、こういうわけだ。
私は一発完動教の信者ではないので、gccを使うことにした。
わけあってワンチップマイコンをいじっている。ブツはAKI-H8、シリアルポートを要求するのが玉に瑕だ。
gccも使えるらしいが面倒そうなので、付属のBASIC(N-BASIC系)を使っている。いまさらBASICの悪口を言ってもソ連を罵るようなものだが、しかしどうしても一つだけ言いたい――マルチステートメントの発明者は地獄に落ちるべきだ。
ROMが128KBと多いので、KVMかWaba VMでも移植できないものかと一瞬思った。しかしRAMが4KBではいかんともしがたい。
…と考えてみると、Javaはもともと組み込み用として始まったはずなのに、どこでこんなメモリ食いのシロモノに化けてしまったのかと首を傾げた。Goslingのインタビュー記事でも探したら答が出てくるかもしれない。