はんつはいてないで有名な『蒼い海のトリスティア』だが、「トリスティア」の語源はなんなのか。 作中の名前のかなりの部分がロシア・ソ連から取られていることからいって、ロシアの詩人オシップ・マンデリシュタームの詩「トリスチア」が直接の語源だと思われる。 さらにこの「トリスチア」は、ローマの詩人オウィディウスの作品からとられている。