2008年06月01日

森見登美彦『太陽の塔』(新潮社)

 もしあなたが女性なら、いつか読書家の恋人(男限定)ができたとき、こう尋ねてみるといい。
 「森見登美彦の『太陽の塔』って読んだ?」
 相手がもし読んでいれば、この質問に対する反応によって、その人となりを評価できる。
 
・「面白いよね」
 →すくたれ者にござる
 
・目を輝かせて激しくうなずく
 →天稟がありおる
 
・黙って落涙する
 →出来ておる喃
 
失うことから全ては始まる
正気にては大業ならず
非モテ道はシグルイなり

Posted by hajime at 2008年06月01日 06:56
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