ピリオダイゼーションの1期間を終えたので、現状を記録しておく。この期間は、
・30日間
・ロングライド中心
だった。ワークアウトの量は、
・レジスタンストレーニング:1回
・5MPターゲット:8回
・60MPターゲット:6回
・ロングライド:3回
・TSS:2492
現在のベンチマーク:
・5MP 261W (PB 271W、前期 264W)
・60MP 195W (PB 207W、前期 190W)
あまり追い込んだ数字ではないので、こんなところか。しかし全力で追い込んでもPBは出ない気がする。
7月頭から9月末までは、PBを更新できないのは暑さのせいと言い訳できた。今期もベンチマークを気にしなかったのでいいとしよう。が、もし次の期間もPBに至らないのなら、7月頭から現在までのトレーニングには累積的効果がなかった、ということになる。
その可能性は大いにある。今PBを出せそうもないと感じるのに、次の期間中にPBを更新できるとは考えにくい。
その場合の原因を考えるに、
1. 累積的効果のあるトレーニングをしなかった
2. 遺伝的上限に達した
少なくともどちらかは正しいし、おそらく両方が部分的に正しい。
2については、5MPからVO2MAXを推測すると、50 ml/kg/minを超えている。脂肪を絞れば優に55を上回る計算だ。60を超えるアマチュアが稀であることを考えると、そろそろ遺伝的上限が見えてきてもおかしくない。
1については、たとえばレジスタンストレーニングをもっとしていれば、少なくとも筋量は累積的に増えただろう。トッププロの筋量がもし最適量なら、まだ遺伝的上限には達していないことになる。
では今後のトレーニングはどうすべきか。
1. 量(TSS換算)を増やす
2. 夏のあいだはベンチマーク低下を恐れずにレジスタンストレーニングだけをやる
1はつまり、刺激を増やせば反応も増える、という発想だ。具体的にはCTLを高める。これまではほとんどずっと50台だったが、現在すでに67にした。70台後半まで高めて来年6月まで維持したい。
2は勇気のいる選択だが、もし1の結果が芳しくなければ、やらざるをえない。
さて長期的な話はさておき、次の期間は休養中心。これまで休養日にも軽く乗ることが多かったが、一切乗らないことする。またワークアウトの翌日は必ず休養日にする。
TSSを稼ぐために、ワークアウトは5MPターゲットから続けて60MPターゲットをやる。これで160ほど稼げるので、1日おきでも平均80になる計算だ。