TVアニメ『魔法少女まどかマギカ』最終回について少々。
「食う」というモチーフはいったいどこへ?
・頭を食われたマミ
・常にものを食う杏子
・食物連鎖のアナロジー
最後も「食う」というモチーフでオチをつけるだろう、そのとき食われるのはキュゥべえしかいない、と予想していたが、そうはならずに普通に終わってしまった。というわけでDVDは買わない。
キュウべえが最後にグリーフシードを食べてたじゃん。アナロジーとか深読みするなら、そこも深読みしてあげればいいのに。結局面白くなかっただけなんだよね!
Posted by: ききき at 2011年04月26日 16:07 アナロジーではなくモチーフの問題です。
「希望」や「救済」という遠大なモチーフが、最終回の宇宙シーンや思念シーンのように観念的な形になってしまうのは、モチーフが足りないか使いこなせていないせいです。
面白くない、というのは少々ぴったりきません。もっと面白くないものが世の中のスタンダードなので。爆発しなかった、という表現くらいが適切です。