今日の俺Twitter
「驚くほど素晴らしい製品」ってこの世には滅多にない。たとえば弁当箱。最近いろいろ探したけれど、驚くほど素晴らしいものはなかった。
たとえ驚くほど素晴らしい弁当箱を作っても、それを売り込むスティーブ・ジョブズがいないので、製品化までたどりつけなかったか、製品化しても売れずに消えていったのかもしれない。「ジョブズはすごいものを作った」っていうことになってるけど、私の思い出のなかではジョブズはセールスマン。
超常的なセールス能力、いわゆる現実歪曲フィールドこそがジョブズの真骨頂で、ジョブズはこのフィールドを効果的に発動できるような製品を要求した、というのが真相じゃないかと思ってる。「従来同等品の半額!」では現実歪曲フィールドは発動できない。実際にそれを使って生活してみるまでは、どこがどうすごいのかわからない、そんな製品でこそ現実歪曲フィールドは発動する。
「スティーブ・ジョブズに俺はなる!」っていうヤンエグ(死語)気取りの小僧が暴れまわって顰蹙を買いまくり失敗しまくるトレンディードラマ(死語)を妄想した。最終回で取ってつけたように大当たりするけれど、周囲の人間は、貸した金やストックオプションを受け取って、主人公と縁を切る。いいねえ。こういうブラックコメディの主役が張れる若手俳優がもしいるなら、ぜひ見たい。
Posted by hajime at 2013年03月14日 18:48