順位 ブロック 得票率(%)
1 四国 0.83
2 中国 0.73
3 北陸信越 0.71
3 近畿 0.71
5 東海 0.68
6 東北 0.66
6 九州 0.66
8 北関東 0.61
9 北海道 0.59
10 南関東 0.51
11 東京 0.49
地域の特殊事情として、
・東京には幸福の科学の総本部がある
・近畿ブロックからは教祖が立候補した
・教祖の出身地は徳島
おおまかには、田舎で強く都市で弱い、という傾向か。信者には都市住民が多いという印象があったので意外だが、投票行動の専門家が見れば簡単に説明がつくのかもしれない。
科学鑑定はときどき発狂する。歴史的にはドレフュス事件の筆跡鑑定が有名だ。このときは鑑定者が再審の法廷で狂気を露呈したので、ドラマチックな見ものになったらしい。
最近の日本では、一昔前の科学鑑定が発狂していた。足利事件と飯塚事件のことだ。飯塚事件ではDNA鑑定だけでなく、「微繊維」(当時の報道の表現)なるものも登場した。
足利事件では、DNA鑑定を行った技官を再審に引っ張り出そうとしているらしい。ドレフュス事件の再現が見られるか(大穴)、あるいは公安式のやり方をして証人を出さないか(本命)、はたまた謎の自殺を遂げるか(対抗)、注目していきたい。
一番燃える展開は、発足直後の民主党政権が「証人尋問に応じるように」と口出しし、公安式に逃げる予定だったのを逃げられなくなって謎の自殺、というところか。この程度のことなら政権交代に期待してもいいだろう。
たとえば、ゾリンゲン星人の外装が真っ二つになるところの「パカ…」は久我さんの「神山よ 当ててやれ 俺のように優しく…」の時の擬音のパクリだとか、そういうことはどうして誰も指摘しないのだろう。ちゃんとパクったのに。
ジャンクで終わりたくなければ勉強したまえ。
『批評家の意見が一致しない時、作者は自分自身と一致している』。批評家の意見が割れるところまでたどり着ければよしとすべきだ、というのが現在の私の結論である。