「京速計算機」からNEC、日立が離脱 ベクトル・スカラー複合構成は困難に
関係者はこのときから「もうだめだ」とわかっていたはずだ。詳細設計の最終段階になってから、主要メンバーの過半数が逃げ出したのだ。設計の最終段階になってから、アーキテクチャからやりなおすのだ。アホか、としか言いようがない。
実性能がろくすっぽ出ないアーキテクチャで、ベンチマークと期日だけ目標を達成する、というのが現状から望めるもっとも理想的なシナリオだ。これが理想なのだから、現実はといえば、ベンチマークも期日もぐだぐだになり、結局なにもできませんでした、で終わるだろう。
残り少なくなった関係者の面子をしばらくのあいだ保つためだけに「金をくれ」と要求せざるをえない担当者には同情する。
新刊『君が僕を2 私のどこが好き?』(中里十名義)の予約受付が始まりました。濃い面々が目白押しのこの一冊、どうぞお楽しみに。
『バクマン』の単行本を読んでいたら、「センス」という言葉が出てきて、少々興ざめした。
この伝説的な釣りをやってのけた偉大な釣り人motokariya1244さんは、なんと465回にわたって釣り糸を垂れた。
閲覧数の分布にも注目したい。1位は3万8千回、2位は1万1千回。倍以上も違う。さらに、閲覧数2千回を超えている質問は、421件中20件足らず。閲覧数下位の質問に「センス」とやらが欠けているかといえば、確かにそう感じる質問が大半だが、「センス」とやらのありそうな質問も少なからず見受けられる。
アインシュタイン曰く、同じことを繰り返して違う結果を期待することは狂気である。だが、なにをもって「同じ」と言い得るのか? その答えはおそらく、結果論としてしか存在しない。