一介の国会議員の声が司法や検察を動かせるのでは三権分立に反する――それが連中にはわかっているから、アホの海上保安官についてアホなことをわめいても大丈夫だ、と踏んでいる。 大昔、旧社会党が非武装中立をわめいていたのと同じ根性だ。連中は、非武装中立なんてアホなことは実現するわけがないから、アホなことをわめいても大丈夫だ、と踏んでいた。 アホなことをわめいている国会議員は今頃、「野党は三日やったらやめられない」と喜びを噛み締めていることだろう。