ピリオダイゼーションの1期間を終えたので、現状を記録しておく。この期間は、
・32日間
・休養中心
だった。ワークアウトの量は、
・レジスタンストレーニング:なし
・5MPターゲット:11回
・60MPターゲット:11回
・ロングライド:なし
・TSS:2402
現在のベンチマーク:
・5MP 276W (PB 271W、前期 261W)
・60MP 213W (PB 207W、前期 195W)
狙い通りPBを更新した。
一方、TSSは予定ほど稼げなかった。前半は予定どおり進んでいたが、20日目でオーバートレーニングの兆候(安静時心拍数が高い、体がほてる、睡眠障害)を感じて予定を変更した。一日おきの完全休養は無意味か逆効果だったらしい。
この1年を総括してみる。
ベンチマーク:
・5MP 229W→276W
・60MP 188W→213W
まず、系統的なトレーニングの威力を痛感する。ベンチマークを設定しなければ、なにが進歩なのかわからないので、進歩のしようもない。思いつきでワークアウトを決めていたら、仮説を検証できない。
現在のところ、かなり確実と思える仮説は、
・5MPターゲットをまったくしないと、60MPターゲットのとき足がきつくてパフォーマンスが大幅に低下する
・ワークアウトの前日は走ったほうがパフォーマンスがいい。完全休養だと、心拍数が高く、息切れがひどい
やや怪しい仮説は、
・5MPターゲットは60MPにも効く
・60MPターゲットは5MPにも効く。その度合いは逆よりも大きい
さらに怪しい仮説は、
・5MPターゲットは5MPにはあまり効かない
・頻繁な完全休養は無意味
なかには間違いもあるかもしれないが、とりあえず来年はこれらがすべて正しいと仮定し、仮説を立てたり検証したりするためのトレーニングはしない。特定のワークアウトを中心とした予定を立てることをやめ、最大の効果が期待できるようなワークアウトのローテーションを組む。
また来年も以下のことは度外視する。
・コーナリングや集団走行の技術
・高度なペダリング技術
・ヒルクライム、スプリント
ただし、イベントへの参加だけは行う。
次の期間は以下のローテーションでゆく:
1. イージーライド
2. 5MPターゲット、続けて60MPターゲット
3. イージーライド
4. 60MPターゲット
目標はPB更新。