2012年07月28日

才能がない人のためのロードバイクトレーニング コンディショニング編

 ベンチマークでPBを出す、ワークアウトの強度を高める、そのためにはコンディションを整えなければならない。
 よく「アクティブリカバリー」ということが言われるが、私はこれを疑わしいと思っている。ワークアウトやベンチマークの前日になにをするかが重要であって、翌日になにをするかはどうでもいい、というのが私の結論だ。
 コンディショニングの選択肢とその効果について、私の意見を以下に述べる。

 
・フルレスト:まったく乗らない
 長時間かつ高強度のワークアウトのあと、体のほてりや動悸を感じて、なかなか心身が休まらないことがある。この場合にはフルレストを選ぶ。
 フルレストの翌日は、高強度に耐える能力が下がる。高強度のワークアウトをする場合には、さらにもう一日コンディショニングすることになる。
 
・VO2maxインターバル
 コンディショニングでもありワークアウトでもある魔法の選択肢。ベンチマークの前日にはこれを選ぶ。
 これをやった翌日は、高強度に耐える能力が高まる。もちろんこれは一日だけの効果で、2日連続でやれば下がる。
 
・イージーライド:60% HR maxで1時間以内
 フルレストの必要はないが、翌日以降のコンディションを上げたい場合はこれを選ぶ。たとえばPBを狙うときには、イージーライド→VO2maxインターバル→ベンチマークというコンボを組む。
 
 詳細編に続く。

Posted by hajime at 2012年07月28日 23:00
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