先日の続き。
原子力発電所がかつてないほど微妙な時期であるので
そうなると、ニッポン放送さんが嘘をついていることになりますが……?
もしこのシナリオが事実なら、番組担当者は無能の域を超えている。リスクの見当が完全に狂っている。
こういう緊急回避が妥当であるようなリスクもある。メディア監視に血道をあげる過激な宗教団体やそれに似た何か(○ィ○○ー)など。いまどきの原発ごときがそんなに「微妙」なら、避諱の例に倣って「ニ」「ズ」「ィ」「デ」の4文字は活字をなくすべきだろうし、ラジオなら音声認識でこの語に自動的にピー音をかぶせるシステムを設置すべきだろう。
6年も前のブログでニッポン放送?東京電力?からドタキャンをくらう話
東京電力の担当部署に、無能な働き者がいたのだろう。こういう輩がいるせいで私の商売も面倒になる。
無能な働き者をどうすべきかご存じの皆様、しかるべき行動をよろしくお願い申し上げます。
『名誉な事柄は最も強いものに譲るべきであるが必要な事柄は最も弱いものに譲るべきだ』
――ユリウス・カエサル(プルタルコスの伝記による)
『又或る時は、途上であらしのために供のものと貧乏な人の小屋に追い込まれ、やっと一人入れるだけの部屋しかないのを見たカエサルは友人たちに、名誉な事柄は最も強いものに譲るべきであるが必要な事柄は最も弱いものに譲るべきだと云って、オッピウスをそこで休ませ、自分は他のものと一緒に入口の軒下で眠った』(プルタルコス『プルターク英雄伝(九)』(岩波文庫)124ページ)
この伝記には、40過ぎのカエサルがアレクサンドロス大王の伝記を読んで涙したという話(自分が40過ぎてもまだなにひとつ華々しいことをしていないのを嘆いて)が出てくる。同じプルタルコスの伝記ではアレクサンドロス大王は、戦争で得た栄光は素晴らしいけれど王としては名君ではなかった、とされている。するとプルタルコスの見方では、カエサルは栄光にとりつかれた人間だった、となるだろう。
そういう人間が、まさにそういう人間であるからこそ、こういうことを言った。大王や皇帝の栄光のために万骨が枯れる世界の裏側には、こういう言葉もあったわけだ。
単なる同情だけにもとづいて、『最も弱いものに譲る』世界を作ることができたとしても、長続きはしないだろう。このことはマルクスも見抜いていたが、社会主義革命もやはり長続きしなかった。人類はまだこの問題を解決できていない。
Rayfield氏は「1年前は折りたたみ式デバイスに関する話が多かった」と語った。しかし同氏によれば、折りたたみ式だと消費者がIntel製チップを使ったWindows搭載のネットブックと間違えるおそれがあるため、流れが変わったそうだ。
NECのLuiのPCリモーターが、CEのデスクトップを殺されて出荷された(そして当然ながら大量にワゴン行きになった)のとまったく同じ展開だ。
ノートPCは死んだ。
ここ数年、自転車のトレーニングをしている。
単調に進歩するだけの話をしてもつまらないので、これまでは何も書かずにいた。しかしここ1年ばかり、ほとんど進歩していない。なにがどうなって進歩しないのかを記録することを通じて、進歩という概念を見直してゆきたい。
測定なくして改善なし。私が採用するベンチマークは以下の2つ。
・5MP(5分間の最大出力) 現在229W
・60MP(60分間の最大出力) 現在188W
なお出力はPowerTapで計測している。
ワークアウトの種類は以下の4つ。
・5MPターゲット 5MPのやや上を狙って4分間~レスト3分間のインターバルを4回
・60MPターゲット 60MPを狙って60分間
・レジスタンストレーニング
・ロングライド 100km前後
中心とするワークアウトを4週間程度の期間で変える(ピリオダイゼーション)。ちなみに現在はレジスタンストレーニングが中心。
以下のことは度外視する。
・コーナリングや集団走行の技術
・高度なペダリング技術
・ヒルクライム、スプリント
・イベントへの参加
中心とするワークアウトを変えるたびに、トレーニング実績の概要とベンチマークをここに記録してゆく予定。5MPと60MPをベンチマークに選んだ理由や、上記4つのワークアウトを選んだ理由なども、そのときについでに記したい。
とりあえず今回の一言――HIITは効かない。タバタプロトコルを自分で試したが、上記のベンチマークには効かなかったし、ワークアウト自体の強度も数回で頭打ちになった。文献でも否定的な報告が多い。時間がないならレジスタンストレーニングをやったほうがマシ。
グレゴリオ暦で生活しておられる皆様、新年あけましておめでとうございます。本年も西在家香織派をよろしくお引き立てください。